カカオの効能が想像以上にすごかった!メカニズムの理由が分かる

今、世間ではカカオの効能について注目が集まっています。手軽に摂れるのに、病気予防や美肌、アンチエイジングなど、様々な効果が期待できることが分かってきたからです。今回はカカオの効能や効率的な摂取方法についてご紹介します。

身近な食品カカオの知られざる効能。その効力を徹底解剖

カカオと言えば、チョコレートに含まれる栄養素として名前をよく耳にします。今はお菓子として人気ですが、昔は薬として使われていました。本来、カカオはそれほどのようパワーを秘めたものだったんです。

カカオがスーパーフードと呼ばれる理由

カカオは、含まれる栄養素が多いことからスーパーフードと呼ばれています。代表的な理由は次の3つです。

殺菌作用がある

カカオに含まれるポリフェノールや不飽和脂肪酸には、胃がんの原因であるピロリ菌を殺傷する能力があります。さらにはO-157などの細菌性食中毒の殺菌やインフルエンザ菌に対しても抗菌作用があることが確認されています。

抗酸化物質が豊富

カカオポリフェノールには活性酸素を除去する働きがあり、アンチエイジングに効果的です。赤ワインの2倍、紅茶の45倍の効果があると言われており、肌のくすみ、乾燥、たるみなどが気になる方に最適です。

ミネラル類も含む

鉄や亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類を豊富に含んでいるほか、ビタミンAやB群、Eといったビタミン類も含有されています。

カカオがもたらす効能とは

動脈硬化・がんの予防

血中の悪玉コレステロールを減らしたり、抗酸化作用があることから、動脈硬化やがんを未然に防いでくれます。これはカカオに含まれるポリフェノールが活性酸素の働きを抑えるためです。

 

血圧の低下

カカオポリフェノールには、エピカテキンという栄養素が含まれており、血圧を下げたり、善玉コレステロールを増やす働きがあります。そのため、高血圧の方にとってはうれしい効能です。

アレルギーやリウマチの抑制

カカオに含まれるポリフェノールは、アレルギーの原因となる活性酸素の過剰な働きを抑える効果が確認されています。

リラックス・疲労回復効果

カカオに含まれるテオプロミンという成分は神経の興奮を抑えて、心身をリラックスさせる効果が期待できます。そのため、チョコレートの香りをかぐとホッとすると感じている人も多いはず。

認知症の予防

脳に存在するDHAの酸化を防ぐことから認知症の予防にも効果があります。抗酸化作用が脳の神経細胞に働き、ポリフェノールが血流を改善させることが分かっています。

老化防止・美肌効果

カカオに含まれるポリフェノールやフラボノールにはアンチエイジング効果があり、美肌の敵であるストレスを緩和し、肌荒れを防ぐことができます。

ダイエット効果・便秘改善

カカオはステアリン酸やオレイン酸といった良質な油分を含んでおり、摂取しても悪玉コレステロール値は上がりません。食物繊維が豊富で、体内の老廃物を排出し、腸内環境を整えてくれます。

虫歯の予防

カカオには抗菌作用があるため、虫歯の原因になる菌の繁殖を抑え、虫歯を予防する効果があります。

カカオの効能を効率よく摂取するには

カカオの摂取はチョコレートがおすすめ

カカオを手軽に摂取するにはチョコレートが一番です。スーパーでも手に入り、価格も安いことから継続的に摂り続けることができます。

高カカオ含有量のものをセレクトしよう

チョコレートの中には砂糖がたっぷり入ったものもあり、たくさん食べると太る原因になります。そのため、チョコレートを選ぶときにはカカオの含有量が多いものを選ぶようにしましょう。

1日の摂取量を守ろう

カカオは過剰摂取するとアレルギー症状が出る場合があります。いくら効能があるからと言っても、摂りすぎは体にとって毒です。1日の摂取量を守り、食べすぎに気を付けましょう。

少しずつ分けて食べよう

カカオを摂取するときは、少しずつ分けて摂ることがおすすめです。小分けにして摂取することで、消化吸収がスムーズになり、アレルギー症状が出にくくなります。

カカオの1日の適正摂取量は?

カカオを毎日の食生活に取り入れる前に適正摂取量を確認しておきましょう。

食べすぎると逆効果になる?!

カカオには優れた効能がありますが、血管を収縮させる作用があるため、食べすぎると片頭痛になる恐れがあります。そのため、1日の適正摂取量を守る必要があります。

1日に25gが適正

ポリフェノールの理想的な摂取量は1日当たり約1,500mgです。これを一般的なチョコレートに換算すると1日25gが目安になります。

カカオが含まれる代表的な食品

チョコレート

カカオ豆を粉砕し、砂糖や脂肪分などを加えるとチョコレートになります。カカオ豆そのものは苦みがありますが、砂糖と脂肪分を加えることで食べやすくなります。

ココア

ココアもチョコレートと同じカカオ豆から作られます。カカオ豆を粉砕した後、脂肪分を取り除くことによって粉末状のココアになります。

今話題の「高カカオ」ってなに?

最近は、チョコレートの中でもカカオがたくさん含まれる「高カカオ」が話題になっています。カカオを効率的に摂るためには、できるだけ「高カカオ」を選びましょう。

カカオの含有量の基準とされる

「高カカオ」と呼ばれるチョコレートは、カカオの含有量を基準としています。パッケージにカカオの含有量を明記しているものが多く、70~90%など、含有量はメーカーによってさまざまです。

はっきりとした定義はない?!

一般的にはカカオ70%以上が「高カカオ」と言われていますが、メーカーによって基準があいまいで、はっきりとした基準はありません。そのため、カカオ含有量が60%のチョコレートでも「高カカオ」と表記しているメーカーもあります。

嬉しい効能の裏に隠された注意点

チョコレートには油脂や糖分もたくさん

チョコレートにはカカオの他にも油脂や糖分を多く含んでいます。チョコレートを選ぶときは高カカオのものを選ぶようにすれば、甘いチョコレートよりも油脂や糖分を抑えることができます。

アレルギー症状が出やすい

カカオに含まれるチラミンとニッケルには、アレルギー症状を引き起こす作用があります。体質にもよりますが、摂取しすぎると頭痛や腹痛、湿疹などの症状が出る恐れがあります。

カフェインの過剰摂取にも気を付けて

カカオにはカフェインが含まれており、過剰摂取すると利尿作用や興奮作用が高まることがあります。普段からコーヒーをよく飲む人は、コーヒーだけでなくチョコレートの過剰摂取にも気を付けておきましょう。

おいしいカカオを上手に摂取して健康に役立てよう

ポリフェノールをはじめとする様々な成分が健康を増進し、美肌にも効果が期待できるカカオ。あまりの効能の多さに驚かれた方もいるのではないでしょうか?摂取するときは高カカオチョコレートを選び、効率よく摂るようにしましょう。甘いチョコレートより苦みがありますが、深いコクがあり、毎日手軽に摂り続けことができるはずです。

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